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りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピアシリーズ 第四弾「オセロー」 感想その2

間があいてしまいました〜。金曜・タナボタ、土曜・魔界転生、日曜・歌舞伎フォーラム。疲れた〜。

東京公演 感想その1
新潟公演 感想

年齢といえば、イアーゴの設定は幾つくらいなのだろう?オセローとデズデモーナはかなりの年の差カップル。そこがまた妻を疑う原点のひとつでもあるのだろう。
実際の役者さんの年齢からいくと、谷田さんと笑也さんも実はかなり離れている。谷田さん舞台上では貫禄あるから、そうは見えないけど、まだ若いのですよね。

バーバリーの悪霊、楽師たちの次に舞台滞在時間が長い。衣装が緑色なことに、ハッとさせられました。嫉妬、の怪物ですね。
松岡版の本に、この登場人物の中でイアーゴのみが、階級が低いとあり、オセローの嫉妬が前面に出るが、実はイアーゴの、周囲の人間に対する嫉妬の方が重要で。
その「負」の部分の感情を担っているのが、バーバリーの悪霊なのかな…。

自分でも自分をコントロール出来なくなっていくオセロー。最初は真っ直ぐで涼しげだった眼差しなのに、段々とその目に狂気の光が宿っていく。
初見ではイアーゴに、ニ回目ではオセローに、そして三度目の観劇ではデズデモーナが「婚礼のシーツを…」と言う辺りから、涙がじわりと出てきた。

3度目の観劇、デズデモーナ殺害のあたりから、ただ泣いている自分。
一番好きな台詞は「デスデモーナ、死んでしまった。」

谷田さんの声が、残念ながら東京公演途中でかすれてしまったのだが(これは経験なので。染五郎さんですら、初・新感線ではからしてたし。)、この台詞に関しては、このかすれた声で振り絞るように訴えるのも、効果的だったと思う。

折り重なった死体を前にし、やはり潤ちゃんのイアーゴは涙を流していた。

カーテンコール、うってかわって楽しげな雰囲気。すぐに後ろに引っ込もうとしてしまう潤ちゃんを、引っ張る谷田さん。
笑也さんが、谷田さんと潤ちゃんを、仲直りさせようとするかのように二人の手を取ってたのも、印象的。

鳴り止まぬ拍手。繰り返されるアンコール。本当に印象的で良い公演でした。

すっかり私、はじめ澤瀉ファンの魂を持っていった、ムーア様こと谷田歩さんの今後の予定。

『song&dance ハムレット』
2007/2/3、2/4 THEATRE1010 
2007/2/13〜2/18 サンシャイン劇場

植本潤ちゃんの次回公演は私ももちろんチケットゲット済み〜。
『ジェイルブレイカーズ』
2006/10/6〜10/23 東京グローブ座
2006/10/28、29 大阪シアターBRAVA!

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